記
シンポジウム『西洋美術史における〈古典〉と〈古典主義〉』
日程:2018年7月14・15日(土・日)
場所:名古屋大学 文系総合館7階 カンファレンス・ホール
主催:名古屋大学人文学研究科附属人類文化遺産テクスト学研究センター
後援:美術史学会
助成:科学技術人材育成のコンソーシアムの構築事業
7月14日(土)
開会の辞:14時 阿部泰郎(人類文化遺産テクスト学研究センター長)
14時15分〜16時15分
【古代】司会:周藤芳幸(名古屋大学教授)
芳賀京子(東京大学准教授)「古代ギリシア・ローマ美術における〈古典〉」
川本悠紀子(名古屋大学YLC特任助教)「古代ローマ建築に見られる『ヘレニズム化』」
16時30分〜18時
【中世】司会:栗田秀法
奈良澤由美(城西大学教授)「初期中世美術における『古代』、『古典』、『擬古』」
木俣元一(名古屋大学教授)「ゴシックにおける古典主義とモダニズム」
谷古宇尚(北海道大学教授)「ナポリ・アンジュー家の美術と古代」
7月15日(日)
10時30分〜12時30分
【ルネサンス】司会:松井裕美
伊藤拓真(神戸女学院大学准教授)「古典の形成:チッタ・ディ・カステッロ時代のラファエロ」
百合草真理子(名古屋大学特任助教)「16世紀初頭の北イタリアにおけるカトリック改革の動向と古典主義」
秋山聰(東京大学教授)「アルプス以北における『古代』の再生と『古典』」
14時〜16時
【バロック〜近現代】司会:木俣元一
栗田秀法(名古屋大学教授)「王立絵画彫刻アカデミーと古代彫刻」
佐藤直樹(東京芸術大学准教授)「ヴィンケルマンの古代受容とドイツ古典主義の形成」
松井裕美(名古屋大学YLC特任助教)「20世紀の古代美術受容と古典主義の複層性」
16時20分〜17時
【全体討論】
討論者:小佐野重利(東京大学特任教授)
コーディネーター:
松井裕美(hiromi.matsui@lit.nagoya-u.ac.jp)
以上